全日本郵趣連合 会費考(その5) | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

世の中が動き出し、わたくしの新年のビジネスも始動しましたので、なかなかブログに時間を割くことが難しくなってきています。

 

考えてみますと、ビジネスの世界では、パワハラとか理不尽とか忖度とか、まだまだ令和になっても完全に解消されることはない「昭和の悪弊」が残るのですが、それでも平成に比べればはるかにそうした生産性・モチベーション低下要因は低減しつつあると感じます。

 

翻って、これが雇用関係や生活を左右するような商取引を伴わない「趣味の世界」となりますと、特に我慢をする必要もないので、おかしなことがあればこのように声を上げ、情報発信を通じて賛同者を増やすことも難しくありません。

 

ただ、ビジネスと違って趣味のこととなると、妥協がしにくい面が強いのも事実です。ストレス解消のための趣味なのに、それがストレス要因になる可能性があるとすれば、何としても排除したくなるのは当たり前でしょう。郵趣がもとで心の健康を損ねてしまうほど馬鹿らしいことはありませんので。

 

今回わたくしが指摘している事項は、明らかに「優越的地位の濫用」の可能性すなわち、適正手続により選任されていない自称「役員」が、国際展出品登録権の与奪という優越的特権を質にとり、会員の承認もなく設定した多額の金銭支払いを求め、その資金を思うがままに「予算」として費消すると指摘しうる構造なので、ある意味、非常にわかりやすいハラスメント構造になっているともいえましょう。

 

さて、これまでのわたくしの発信については、様々な好意的反応をいただいており、まことにありがたいことでございます(ネガティブなご意見はこれまでのところ皆無でございます)。

 

皆さま、どうぞメンタルヘルスを損なうことが無いよう、お気をつけください。また、万一、この件に絡み、何かしらの「圧力」や「不利益」を受けたと感じられた場合には、ぜひわたくしあてお知らせくださるようお願いいたします(個人情報は厳格に秘匿いたします)。

 

ある方からは、「連合はJAPEXにも特別賞を寄贈している」旨のご指摘とご意見もいただきました。確かにそのようですね。この協賛費用(おそらく3~5万円程度だったか)も我々(連合会員)が強制負担させられているのですが、これも今となっては不要かもしれません。

 

確かに、全日展にもJPSから特別賞が寄贈されていますが、全日展を直営していた時代はともかく、今は独立委員会として実施する立て付けになっているのですから「相互に賞を贈り合う」必然性もなくなりました。

 

また、JPSは社団ではなく財団であり、見識ある評議員会が既定の手続に即して選出した執行部(理事会)が策定した予算に基づいて支出されていますので、ガバナンス上の問題もなかろうと考えています。

 

当然、連合においてもこうした1つ1つの経費支出をしっかり見直し、みんなが納得できる予算案を総会に諮るのが、社団法人として当然の運営だとおもわれますが、いかがでしょうか。

 

そういえば、まだ正田氏から何の音沙汰もありません・・・。